点字名刺プロジェクト 



2017年6月1日 ~ 6月10日の作業風景
角丸カットは精神障がい者のお仕事になっています





作業日誌をご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
ココロスキップは埼玉県越谷市の指定を受け、福祉作業所として点字名刺プロジェクトを運営しております。


お客様のお名刺に点字を刻印しているのは視覚に障害がある者たちが、そして、その作業の見守りや検品作業、梱包作業などを精神障がい者が、その他の軽作業を知的障がい者が行っております。


ココロあるご注文のお蔭で、2017年7月現在、視覚障がい者が9人、精神障がい者が6人、知的障がい者が1名、作業をさせて頂いております。


オプションの中に、角丸カットというものもございます。


角丸カットとは?
http://www.tenji-meishi.net/cut.html


今までスタッフがお客様のお名刺にカットを行っておりましたが、こちらの作業も精神障がい者がココロをこめ、お仕事としてカットをさせて頂いております。


「障がい者が社会にあわせるのではなく、障がい者に合わせてお仕事を」


私ども、障がい者の工賃を高めることを目的に、このような理念で点字名刺プロジェクトを運営しております。 今年の9月で10歳の誕生日を迎えようとしておりますが、点字名刺の評判も良く、様々なお客様からリピートのご注文を頂いております。


支えて頂くだけではなく、お客様にとってもメリットになるアイテムを・・・。 みんなが幸せになるアイテムとして、点字名刺が世界中に広がる事を願っています。



追記



最寄りの駅、今まで「黄色い線の内側でお待ちください」


とアナウンスされていたのが、「黄色い点字ブロックの後ろまでお下がりください」との放送に変更されておりました。


点字名刺のお仕事をしている視覚障がい者が、「東武鉄道の駅員さんにお礼を伝えた」との事。


全国に広がる事を願っています。