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名刺交換をするときに「名刺に点字」が入っているものをよく見かけるのですが、
いったいどんな意味があるのですか?

皆様が仕事でお使いになられている名刺に、視覚障害者の方が点字をお入れしています。
点字名刺をお取引先のお客様にお渡しすることによって「視覚障害者」の理解を深めてもらうと同時に、
視覚障害者のお仕事として少しずつ確立されてきております。

お取引先のお客様に対して、
点字名刺をお渡しすることによって「誠実さ・人柄・優しさ・社会貢献」などのイメージがうまれ、
第一印象がよくなります。視覚障害者のお仕事になるだけではなく、
皆様がお仕事を通じてお客様との信頼関係を築くツールとしてご利用いただいております。

視覚障害者のお仕事は限られております。
その中で、「針・灸・按摩(あんま)」と呼ばれる三療が多くの方が働いているお仕事です。
しかし、規制緩和と数年前の不況の影響により、リストラの対象になってしまいました。
能率を求める企業との間で、はじき飛ばされてしまったのです。

平成10年の視覚障害者の就業者数が43,000人なのに対し、
平成15年には17,000人と半数以下に減少してしまいました。

障害をもっていない方と同じ仕事をしていては不利を被ります。
視覚障害者の方しかできないお仕事を。
視覚障害者の方が働くからこそ価値がうまれるものを。
との想いから点字名刺プロジェクトがスタートしました。

障害を持っていても「社会のために貢献したい」
「社会のために働きたい」
と思っている方がたくさんいらっしゃいます。
点字名刺は視覚障害者の方が皆様のお役に立てるお仕事として継続していければと考えております。




点字名刺を見る機会が増えたのですが、そもそも点字名刺とは何ですか?
皆様が営業などでお使いになられている名刺に、「視覚障がい者」の方が点字をお入れするサービスです。
もともと、視覚障がい者の方にお渡しする為に利用されていたのですが、最近では社会貢献の意味から、
障害が ”ある” ”なし” に関わらず、点字名刺の受け渡しを行う機会が増えてきております。
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社会貢献とは具体的にどういうことでしょうか?
視覚障がい者の方は働く機会に限りがございます。
最も多くの方が働いているお仕事は三療とよばれている「針・灸・按摩(マッサージ)」です。
しかし、このお仕事は「障害の無い人」でも働くことができますので、お仕事を奪われているのが実情です。
また、視覚障がい者のお仕事の一つとして「電話交換手」というものもございます。
これは、外部からかかってきた電話を各部署に取り次ぐお仕事ですが、こちらも掛けたいセクションに直接電話
ができるサービス(ダイヤルイン)の導入で、視覚障がい者の方がリストラの対象となっております。
お客様が点字名刺を使うことにより、働く機会を失った方や、働きたくても働けない視覚障がい者のお仕事を
増やすことができますので、社会貢献につながる事ができます。
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実際に点字名刺を使った時にどのような反応(効果)がありますか?
点字名刺の存在が少しずつ世間に認知されるようになってきました。
その為、点字名刺をお渡しすれば「視覚障がい者のお仕事になってる」と思い浮かぶ方も多いようです。
名刺をお渡しする場面を想像すると、初めて会う方に対して、自己紹介の意味を込めて差し出されるかと思います。
特に商談ですと「第一印象」が重要になってきます。ここで点字名刺をお渡しすると「誠実な人柄」が伝わり好印象
を与えることにつながります。会話のきっかけになったり、人間関係を深めたり、その可能性は未知数ですが
大きいかと思います。