点字名刺プロジェクト



ラサ盲学校(チベット)のロディーさんです



以前、チベットのラサ盲学校で働いていらっしゃったロディーさんです。


今月チベットへ一時帰国する際、チベットの盲学校へ立ち寄る予定との事で、子供たちに音の出るおもちゃをお渡ししました。


チベットでは医療が発達していないがために、
間違った薬の投与が行われてしまい視覚に障がいが起こっている方が多いようです。...


また、遊牧生活の中、強い日差しにより視力が低くなってしまったり、白内障になってしまうケースがあるのだそうです。


チベットでの視覚障がい者の方の就職状況は、
日本と同じくマッサージを勉強して開業する方が多いとの事。というのも、観光客が訪れる関係で仕事として成り立っているのだそうです。


ロディーさんが働いていたラサ盲学校はチベットで唯一の盲学校です。チベットの点字は、「チベット語」・「中国語」・「英語」の3種類を使用しており、
点字は日本と同じ6点式です。


ラサ盲学校を作ったのはドイツ人の女性で
その女性が撮ったドキュメンタリー映画があるようです。





「ブラインドサイト 小さな登山者たち」
原作は、「わが道はチベットに通ず」


目の不自由な子供たちがエベレストを目指すお話です。
ツタヤでも借りれるとの事ですので、時間がある時に見てみようと思います。