点字名刺プロジェクト 



2016年6月11 ~ 30日の作業日誌


画像は6月30日の作業風景です 代表の大政マミと猪乃口さん

作業日誌をご覧いただきまして、誠にありがとうございます。

6月10日の作業の後、13日・14日・16日・17日・20日・21日・23日・24日・25日・27日・28日・29日・30日と作業を行う事ができました。


以前、営業でお越し頂いた印刷会社の担当者様がこんな事をおっしゃっておりました。


「印刷技術を用いれば点字は簡単に打てる。しかし、私たちは視覚障がい者のお役に立てればと思い、点字をお願いしています」 


点字名刺は視覚障がい者のお仕事になっています。視覚障がい者が点字を打つからこそ、お名刺に価値が生まれます。 


障害がない人と同じお仕事をしていても、能率面や効率面で劣ってしまうので、どうしても所得は上がりません。 そうではなく、 


「障害を短所ではなく、武器として活かしていく」 


点字名刺プロジェクトを立ち上げた当初の理念です。今では働く時間は少ないものの、時給1000円ほどのお給料を支払う事が出来ております。


視覚障がい者がハローワークに行ったとしても、お仕事は全然ありません。 だからこそ、お客様のお気持ちを大切にし、ココロを込めて点字を刻印しております。


理想論を掲げておりますので、運営的に凄く厳しいです。点字名刺の存在を、一人でも多くの方に知って頂ければ幸いでございます。


ご注文ありがとうございました。



追記



画像左が石原さん 右がココロスキップの大政です

2015年4月、ネパールを支援されている国際学校建設支援協会の石原ゆり奈理事長(2014年人間力大賞受賞者)が点字名刺の見学にお越し頂きました。(画像左) その三日後、ネパールで大地震が発生します。


ココロスキップでは、1セットご注文を頂く事にその一部の金額を、国際学校建設支援協会を通じて孤児支援に役立てられております。


先日、石原理事長がネパールに行き、様々な食べ物と孤児院に届けて頂きました。












皆さん、美味しそうに食べています。(孤児院)


地震発生後、ネパールでは人身売買が横行しているようです。 支援を通じて、ネパールの理解につながれば・・・ そんな気持ちでいっぱいです。


振込み実績一覧


国際学校建設支援協会 ISSC トップページ
http://www.import-ag.jp/