点字名刺プロジェクト 



2020年1月18日 ~ 1月31日の作業日誌



何かに触れると強迫観念に苛まれてしまうAさん。


ココロスキップに来たとき、机や椅子などは職員が拭いておりました。
その後、自分で拭けるようになり。そして先日、拭かなくても座れるようになりました。


強迫性障害の本質は、他者(施設の仲間)から得られる愛の力と、本人の自立心。
そして点字名刺のお客様から届く温かなメッセージ。
つまりは、人間の奥底にある欲求である、「存在」が関係しているのではないか?と思っています。


お仕事を通じて自分の存在を確かめあえる施設。ココロスキップはここの部分を目指しています。お客様から頂く点字名刺のご注文は、賃金の向上だけではなく、精神的な支えにもなっています。皆様のお気持ちに感謝を申し上げます。